森のクイズ

Q1.現在、地球上の森は増えている?減っている?

A.増えている
B.減っている

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答えは「B.減っている」です。

現在の世界の森林面積は約35億haですが、今から1万年前は62億haあったといわれています。その後文明の発達と共に森林は減少し、現在森林面積の4割を占める熱帯林では農業開発や無秩序に行われる焼き畑、過放牧、薪炭林の過剰伐採などが原因で、毎年約1,260万ha(日本の国土の1/3)の森林が減少しています。

Q2.では、日本の森は増えている?減っている?

A.増えている
B.減っている

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答えは「A.増えている」です。

日本の森の面積はほとんど減っていません。体積(森林蓄積量)で見るとむしろ増えています。しかし、森林蓄積量が増えているのは、人工林(主に杉やヒノキといった針葉樹)が成長しているにも関わらず、そういった森の木が使われていない、ということなのです。現在人工林の約4割が手入れが必要な森とされています。 

Q3.日本の森が元気に生長するためにはどうするのがよい?

A.手を付けずに、自然のままに放っておいたほうがよい
B.人が手を加えてあげた方がよい

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答えは「B.人が手を加えてあげた方がよい」です。

元気な森を作るには、木の成長に応じた手入れが必要です。苗木が回りの草たちの陰にならないようにカマで草を刈り取ってあげることや、つるがからみついた木のつるを切り取ること、混み合って成長してしまった木の中から何本かを選んで切ること。(これを「間伐」といいます。)こうした手入れをくりかえすことによって、森はは元気に 育っていくのです。

Q4.日本で面積に占める森林の割合がもっとも高い都道府県は?

A.長野県
B.高知県
C.北海道

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答えは「B.高知県」です。

森林率(面積に占める森林の割合)は高知県が84%でトップ、次いで岐阜県、その後、長野県/鳥取県/山梨と続きます。もっとも低いのは31%の大阪府で、東京都の36%を下回ります。

Q5.日本の人工林にはスギやヒノキが多い理由の中でまちがっているものは?

A.日本の自然環境に適した、日本特産の木だから
B.成長が早く、幹はまっすぐにのび、木材も加工しやすいから
C.古くから日本の生活や信仰に結びついているうえ、幅広い用途に使用できるから
D.さまざまな動物のすみかになるから

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答えは「D.さまざまな動物のすみかになるから」です。

スギやヒノキだけがさまざまな動物のすみかになるという事はありません。元気な森であれば人工林でも天然林でもさまざまな動物が集まります。

Q6.つぎのうち、人工林の山ではないのはどれ?

A.秋に黄色の山
B.冬に緑色の山

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答えは「A.秋に黄色の山」です。

日本において、人工林のほとんどは針葉樹です。じょうぶでまっすぐ育って加工がしやすいスギ、ヒノキ、エゾマツなどの針葉樹が多く見られます。針葉樹の多くは常緑樹とよばれ、常に緑色の葉がしげっている樹種が多いのが特徴です。(中にはカラマツ・ヌマスギなどの落葉樹もあります)

Q7.たくさん二酸化炭素を吸収してくれるのはどっちの森?

A.若い生長中の森
B.年をとった大木の森

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答えは「A.若い生長中の森」です。

木は二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。生長している間、木は二酸化炭素を吸収し続けますが、生長が終わると二酸化炭素吸収量と酸素の排出量は同じになります。朽ちてしまった木は切り、その後にまた木が育つようにすれば二酸化炭素は常に吸収され続けます。

Q8.グリーンサンタ®が得意なことはトナカイそりのレース、では苦手なことは?

A.走ること
B.泳ぐこと

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答えは「B.泳ぐこと」です。

グリーンサンタより:わしは実は意外と足が速いんじゃよ。こう見えても運動神経は良い方じゃとおもうんじゃが、どうも水だけは苦手でのう...いまだに湖に釣りに行くときもこっそり浮き輪を持っていっているんじゃ。